空中に手をひろげて、手をひろげて。
顔を覆って、ねむるねむる。
アドベントシーズンのなか、2012を巡る時間。そこにはただただ神様の恵みだけが溢れていました。
チャレンジを与えてくれることも、
慰めを与えてくれることも、
歓びも!
ゆっくり、ゆっくり振り返る…
…こんな時間、いつぐらいぶりだろう?
彼女の焼いたシュトーレン。
恵み溢れる「もみのき」。
「もみのき」のパワーが私の手を引いて、ゆっくりゆっくりと2012のアルバムのなかを歩いてゆく。
スライスしたトライアングルの森のおくへ。
甘い香りの雪をかぶった「もみのき」は、蜜のような艶とフルーツやナッツの豊かな実りを贅沢に纏って「ゆっくりの時間」のスイッチをONにしてくれました。