ふたりともどもひとまずの仕事納めを迎えたので神田へお蕎麦をいただきにでかけました。
すでに老舗の前にはおなじ心持ちで並ぶ人でにぎわっていました。
にもかかわらず、あまり待つことなく店内へ案内されて席につき注文をすませお蕎麦を待つ。
20代の頃、憧れていたのはお昼間の蕎麦屋でせいろと日本酒を愉しむことだったけれどアルコールの苦手な私には歳を重ねても叶わない夢のまま…
お隣に合席になった紳士はひとり、日本酒を呑みながら蕎麦へゆくまでをたのしんでられました。いいな。
お蕎麦がはこばれ蕎麦とつゆをそれぞれひとくち。美味しい!あとは一定の動きとリズムで。
夏とはちがう、年の瀬の蕎麦屋。贅沢な時間でした。
美味しかったなー。
美味しかったねー。
と言葉を交わしながら次なる目的地の日本橋を目指しました。