今回の「イースター」、とても嬉しいお話がやってきました!
絵本作家であり、イラストレーターでもある吉田稔美さんの作品のお取り扱いをさせていただくことになりました!
絵本あり!
ポストカードあり!(しかも新作のイースターデザインもご用意していただけるそうです!)
そして、そして…イースターの「ピープショー」!
ピープショーは17世紀のヨーロッパで考案された装置で、
遠近法と覗き穴のレンズ効果を利用して、
近景・中景・遠景にいたる複数枚の絵を窓状にくりぬいたものを間隔をあけて配置し、
それを片目で覗き見ることで予期せぬ視覚的な驚きを得る仕組みになっています。
仕掛け絵本のひとつです。
「イースター」のピープショーを覗くと…
そこには祈りがあり、希望があります。
吉田さんの愛溢れる想いが優しい絵を通して伝わってきます。
訪れるかたおひとりおひとりにぜひ!体感していただきたいです。
ボックス付きですので、贈り物にも☆
ボックスの裏面には吉田さんの作品に込めた祈りが添えられてます。
「2011年3月11日の東日本大震災によって失われたすべてのために祈ります。
あまりに多くの命、また行方の不明な方々の魂に。
はげしく変わってしまった土地や、放射能のためにうばわれた日常の暮らしをとりもどせる
一日も早い復興と安全を願いながら、困難にある人びとのことを忘れずこれからも長い日々、
心を寄り添わせ、皆で支え合い続けられますように。
復活と再生、生命を象徴するタマゴとウサギに、町の復興や、新しく生まれ大地によみがえる
命、巡り来る春を祝うイースター(復活祭)のイメージを託して祈念します。
片目でのぞくと立体的に見えるピープショーの小さな劇場のような仕掛け絵本で、その様子を
あらわしています。子どもたちが笑顔を絶やさず、明日に夢と希望を持って、未来へ、すこやか
に育っていけますように。」
そして何よりも、ただただファンで一方的にお手紙させていただいていた吉田さんへ今回も一方的に「イースター」のお知らせをさせていただきました。そのすぐ後にご本人からご連絡をいただき、このようなお話をいただきました。この時の私たちの驚きは文にしてお伝えできませんが、神様からいただいた贈りもの。
この歓びのバトン、次は訪れてくださるみなさまへお届けできる空間にしたいと思います。