真夏の球場

バスは車庫でまだ眠りのなか。
タクシーにのって薄暗い一日のはじまりをむかえる。
電車にのってぼんやり外をながめて…
東京駅はすっかり動いていてあたまの中から「ぼんやり」をふるいおとす。
新幹線のスピードでまちをとびこえて、あっという間に目的地。
その日の大阪はとても暑くて、ぬるいゼリーの中を歩いてるみたい。
ぬるいゼリーを泳いで、球場へ。
乾いた土の上の球児たちに熱い声がふりそそぐ。
とどけ!とどけ!
生まれて初めての球場での野球観戦は
愛おしい存在がつれてきてくれました。
ひとつひとつのことが感動的でね。
以前は幼稚園でみんなと同じ制服を着ている姿に涙がでちゃって。
今日はチームのユニフォームや背番号にすら泣けちゃって。
愛おしい存在たちはひとりひとり神様からすばらしい賜物をうけて
また、彼らを通して神様はわたしを歓びで満たしてくれます。
こころからみんなを応援しているよ!

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